銅合金硫化イブシ仕上

銅合金に酸化被膜を化成し着色する仕上。
この方法で仕上げますと、銅合金の経年変化による色合いをより良くきれいに見せることができ、質感や雰囲気が味わい深いものへと変化します。

銅合金硫化イブシ仕上方法

色調

銅合金の古味色を得るための着色方法。着色された銅合金の表面は、重厚な雰囲気を醸し出します。銅合金は経年変化で美しい茶褐色系の色調を呈します。硫化イブシ仕上は人工的に茶褐色に着色する技法ですが、経年とともに本来の酸化被膜が形成されます。

素材

ブロンズ、真鍮、青銅鋳物等あらゆる銅合金に適合。

着色法(乾式・湿式の2種類)

乾式
硫化着色剤を直接製品に塗布し、製品表面に酸化被膜を作り着色します。色のバリエーションは、淡色・中色・濃色の3色を基本としていますが、微妙な色調整が可能です。
湿式
硫化着色剤を溶かした槽に製品を浸漬し着色します。槽に入れるため製品の大きさに制限があり、また微妙な色調整が難しく、ムラや液流れの跡が発生する場合があります。

耐久性

硫化面は化学的な作用に影響を受けやすいので一般的に透明樹脂塗料(クリアー)で保護します。しかし経年により本来の酸化被膜が生成され、落ち着いた雰囲気になります。

保守

長期間ほこりが付着したままにならないように乾拭きすること、汚れのひどい場合は水拭きするのも良く、手入れの良いものは経年と共に均一な酸化が生じ銅合金本来の古味色を呈します。

施工例1 施工例1

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