2012.04.05

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高耐食性省資源型フェライト系ステンレス「SUS443J1」を使用した建具を製作・施工

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 三和ホールディングス株式会社(本社:東京都新宿区/社長:髙山俊隆)の連結子会社である三和タジマ株式会社(本社:東京都豊島区/社長:来栖幹夫)は、高耐食性省資源型フェライト系ステンレス「SUS443J1」を使用した建具を製作、施工しました。建具として SUS443J1 を使用した例は業界初です。
「SUS443J1」は、レアメタルであるニッケルを含まないため、資源量が少なく価格変動が大きいニッケルを含むステンレスに比べ、安定した価格による供給が可能です。また、クロム含有量を高め、銅を含有させることにより、ステンレス建材の主流である SUS304 と同等以上の優れた耐食性を有しています。平成 22 年版「公共建築工事標準仕様書」の監理指針に SUS443J1 が追加されているため、公共建築物や大型ビル物件等にも広く適用することができ、今後も需要の拡大が見込まれます。

 三和タジマはステンレス建材のリーディングカンパニーとして、これからも社会やお客様が求める優れた商品をご提供してまいります。